むやみにカンはするな!!!
こんにちは、るいです
カンってそろったら
したくなりますよね
ドラが増えることや嶺上牌を引いてくる
ワクワク感がすごく楽しいと思います
しかし、カンを無策ですると逆に
あなたは危険にさらされます
カンをすると必然的にあなたのドラが
増えることになるかもしれませんが
同時に相手のドラも
増やすことになるからです
これは一気にドラ4が付いたりすることもあり
相手の手が化ける可能性も
上昇させているのです
また、槍槓(チャンカン)という
「あるカンをするとそのカン材が
相手の当たり牌ならロンできる」
という珍しい役、ルールもあって
実は危ない行為でもあります
今回はカンの種類やどういうときに
カンをするか、もしくはしないかを
説明したいと思います
まず、カンの種類を説明します
カンには以下の3つに分けられ、
それぞれに特徴があります
- 暗槓(アンカン)
- 大明槓(ダイミンカン)
- 加槓(カカン)
〇暗槓(アンカン)
手牌の中に刻子がある状態で
もう一枚ツモってきたときにできるカン
このカンだけリーチはできますが、
手牌をさらすことになるので
手が読まれやすいです
〇大明槓(ダイミンカン)
手牌の中に刻子がある状態で
もう一枚相手の捨て牌からもらってくる
ときにできるカン
これは暗槓と違ってリーチが
できなくなるので一発や裏ドラも
必然的にできなくなります
〇加槓(カカン)
すでにポンして明子ができている状態で
もう一枚ツモってきたときにできるカン
これも大明槓と同様リーチが
できなくなるので一発や裏ドラも
必然的にできなくなります
ちなみに、
大明槓と加槓を合わせて明槓と言います
なので加槓は別名小明槓と呼ばれています
これらの特徴を踏まえて
どういうときにカンをしてはいけないかを
考えていきます
暗槓よりもカンするチャンスがあるのは
基本的に明槓が多いです
しかし、明槓はポンやチー同様
リーチができないという条件が発生するので
役が作れないときは
絶対にしない方がいいです
よって、手が作れてない序盤で明槓を
するのはあまりオススメしないです
また、暗槓であっても終盤にカンをするのは
愚策と言えます
それは、自分がアガれる可能性が低いからです
むやみにカンをすると相手のドラが増え、
その上相手がアガったなら自分は
あげなくていい点数をあげることになります
よって、序盤すぎても終盤すぎても
リスクが高いのでカンは難しいのです
このリスクを背負うぐらいなら
ときにはカンを諦めてカン材を
捨てる勇気も必要ということですね
すべきではないときにカンをすれば
初心者だとすぐにわかるぐらい
カンのタイミングは重要です
ときには中級者に
バカにされたりします
そうなりたくなければ
むやみにカンをするのではなく
よく考えて
慎重に検討してみてください
最後まで読んでいただき
ありがとうございました