一番初めに切るべき牌 優先順位を徹底解説

こんにちは、るいです

 

麻雀をはじめたばかりのあなたは

最初の手牌どれから

切ったらいいか

わからないですよね

 

字牌?孤立した牌?

でも役牌もそろえたいし、、、

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そう、私も麻雀をはじめたばかりのころは

「運だから」

と適当に捨てていた記憶があります

 

しかし、今となってはハッキリした

答えの元「これ!」と決めて打てるようになったので

それだけでも強くなった感じがします

 

今回は最初に切るべき牌の

優先順位を並べてみたので

結論だけでも見ていってください!

 

初心者向けにわかりやすい解説も

入れているので気が向いたら見てくださいね

 

↓では解説していきます↓

 

では結論から述べましょう

最初は字牌から切って下さい

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どういうことか?

これは字牌を手に一枚あることを想定します

切る優先順位は以下のようになります

  1. 場に二枚以上切れてる字牌
  2. オタ風の牌
  3. 場に一枚切れている字牌
  4. 相手の連風牌
  5. 場風、三元牌
  6. 自風
  7. 孤立した1,9牌

 

1. 場に二枚以上切れてる字牌

まず、字牌を残しておく

メリットとは何でしょうか?

 

答えはなんとなくわかると思います

三元牌白發中を3枚集めるか

風牌東南西北を3枚集めると

役になるからですよね

 

しかし逆に言うと3枚集まら

なければ何にもならない

ということです

 

つまり捨て牌で二枚以上出ている字牌

価値がないと言えるので

まず最初に切っておきましょう

 

2. オタ風の牌

オタ風ってなにって思うかもしれません

 

オタ風とは場風にも自風にもならない牌

のことです

 

この例で言うと

場風が 東 で

自風西  なので

オタ風は 南北 ということになります


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これは3枚集めたとしても役にならないので

字牌の中でも最初のほうに

切っておきましょう

 

3. 場に一枚切れている字牌

場に二枚以上切れているときは

価値がないと言いました

 

では一枚切れているときはどうでしょうか

 

例えば、

自分が一枚 發 を持ってる状態で

相手が一枚 發 を切っているとしましょう

 

残り2枚

確かにまだそろえるチャンスはあります

 

しかし自分がもう一枚 發 をツモってから

相手が最後の 發 を捨てて鳴くと考えたら

その確率はかなり低いものになります

 

しかもその望み薄の 發 を持っているせいで

自分の手が圧迫されて手が伸びないとなれば

デメリットが大きいことが分かります

 

4. 相手の連風牌

風牌とは場風と自風が同じときの牌です

ダブ東とかダブ南とも呼ばれます

※局に一人しかこの条件になる人はいません

 

この例で言うと

右の人が連風牌を持てる条件にいます

ダブ東の状態ですね


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風牌は2翻つく役なので相手にとっては

欲しい牌でしょう

 

しかし自分にとっては場風にしかならず

1翻しかつかないので鳴かれる前に

切っておくのが得策です

 

5. 場風、三元牌

ここまできて切る牌がなければ

ついに役になりそうな牌も

切っていきましょう

 

え?

でも誰も切っていないし

役になるならもったいない!

と思うかもしれません

 

私もはじめたばかりのころは

そう思ってました

 

では、ここで役牌を持つデメリット

について触れておきましょう

ここがこの記事で重要

なところになってきます!

 

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

 ① アガっても安くなりやすい

 ② 無意味になる場合が多い

 ③ 危険牌になりやすい

 

↓説明しましょう↓

 

① アガっても安くなりやすい

考えてみて下さい、

 

現時点で一枚持ってる↓

今後もう一枚引く↓

最後は鳴いてそろえる

 

というのがよく見る流れになってます

(経験上ほぼそうなります)

 

そして最終的には

頑張ってそろえたのに

役牌のみ1000点!

役牌ドラ2000点!

 

となる結果しか見えません

なぜなら鳴いているからです

 

こう考えたら一枚の役牌を持っている

価値は低いかもしれません

 

② 無意味になる場合が多い

どういうことかと言うと

 

相手が2枚持っていたとすれば

望み0の牌をずっと持っている

ことになるということです

 

また、もう一枚が引けなくて

後のほうになってあきらめて

切ってしまう

 

こうなったら早めに切る方が

得策と言えますよね

 

③ 危険牌になりやすい

例えば相手が「役牌が捨てられたら

鳴こう」としているとします

 

しかし誰も捨てないまま

手が完成してしまった

 

こんな場合役牌が相手の

待ち牌になることが多いです

 

そうなると危険を先に排除

しておくという意味でも

先に切っておくのがいいです

 

↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑

↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑

 

以上のことから言えるのは

割に合わない!!!

ということです

 

なので場風や三元牌は早めに

切っておくのがいいですね

 

6. 自風

自風が場風や三元牌よりも切る

優先度が低い理由は

危険牌になりにくい

からです

 

先ほどの説明で

危険牌について述べました

 

しかし、ダブ東やダブ南のとき

以外自風は自分にしか価値の

ないものです

 

よって、早々に切られることも

多いですが、逆に相手の欲しい

牌になりにくいのです

 

7. 孤立した1,9牌

字牌がない!

という場合は1,9牌から

切っていきましょう

 

ただし、孤立しているのが条件です

 

例えばこれが初手だとしましょう

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どれから切りますか?

 

おそらく三萬 か 九索 を切るひと

が多いでしょう

 

人によっては一筒八筒一索 を切る人も

いるかもしれません

 

しかし、

三萬 と 九索 では今後の伸びしろ

が全然違うのです

(他の牌も同じ理由です)

 

三萬 から順子、刻子、対子につながる牌は

一萬二萬三萬四萬五萬どれかになるのですが

九索 から順子、刻子、対子につながる牌は

七索八索九索しかありません

 

さらにタンヤオにもならないので

字牌がなければ孤立した1、9牌を

優先的に切ればいいことが分かります

 

以上が

字牌を先に切れ!

という理由です

わかりましたか?

 

こうやって長々と書きましたが

結局は運には勝てません

悪い待ちでいい結果に

なることも全然あります

 

親でどうしても

早く上がりたい場合には

後々まで役牌を取っておく

というのも一つの手です

 

最終的には自分と牌を

信じた人が勝ちます

ただ確率を上げる方法

としてこの記事を参考にしてください

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました!